はじめに
皆さんこんにちは、Kouです。
前回の記事SSDの初期化方法
に続いて
今回はSSD、HDDクローンの作成方法と
ノートPCによくある、一枚のディスクドライブに対してCドライブとDドライブがパーティション分けされている場合などにパーティションを結合させる方法をご紹介していきます。
クローンソフトをインストールしてクローンを作成する。
まずはクローンの作成方法から紹介します。
クローンソフトをインストール
まずはクローンソフトをPCにインストールしていきます。
今回私が使用したクローンソフトはEaseus Todo Backup Freeです。
無料版でもクローン作成が可能で操作が非常に簡単なのでおすすめ。
ダウンロードが終わり、起動したら画像の赤丸部分をクリックします

すると左側のタブが開いて見やすくなるのでクローンをクリックします

クリックするとソースディスク(コピー元のストレージ)を選択する画面になります。
今回の場合はディスク0がメインストレージになりますのでハードディスク0の左側部分にチェックを入れます。
その後 次へ をクリック。

次にターゲットディスク(コピー先のストレージ)を選択します。
ハードディスク2がUSB接続しているSSDなのでチェックを入れます。

このとき高度なオプションを開いてSSDに最適化にチェックを入れておきましょう。
最適化にチェックを入れたら、次へ をクリックします

容量サイズが変わるとデフォルトのままだと上画像のように240GBほど未使用の空き容量が出来てしまいますが
私の場合はボリュームのパーティションを削除して空き容量をすべてCドライブに振り分けがしたいので今回は、このままクローンを作成していきます。
実行を押すとクローン作成が始まるので終わるのを待ちます。
私の場合は20分ほどでクローンが作成されました。
以上でクローン作成は終了です。
パーティションの結合
こちらではパーティションの結合方法を紹介していきます。
市販のノートPCの場合、リカバリー領域などがCとDの間にあったりと、隣接していないことが多いのでWindowsのディスクの管理では結合できません。
結合するのに使用するアプリはAOMEI Partition Assistant Standardです。
隣接していないパーティションも結合出来る優れもので
こちらもクローンで使用したEaseus Todo Backup Freeと同様に無料版で十分作業できます。
今回は過去記事
でHDDをSSD換装したときに外したHDDをUSBで接続して作業しています。

ダウンロードが終わり起動したらこのような画面になります。
今回はディスク2のEをDに結合していきます。
ディスク2のEにカーソルをもっていき、右クリックします。

パーティションを削除 をクリックします
※削除するパーティションに消えてはいけないデータがある場合は外付けHDDなどにデータをコピーしてから削除してください

高速削除にチェックが入っているのでそのまま はい をクリック
するとEが未割り当ての状態になるので未割り当てになったEのところでもう一度右クリック

パーティションを結合をクリックします。

今回はDに結合したいのでDにもチェックを入れた状態で はい をクリック

これでE部分がDに結合されて容量が増えました。
※左上の適用をクリックしないと作業は実際には行われません
不要なパーティションや未割り当て部分が結合できたら 適用 をクリック

作業に問題がないか確認して、なければそのまま続行をクリックします

しばらくして作業が完了したらこんな感じに

今回は一番左の※以外はすべてDに結合してみました。
結合作業は以上で完了なのでコピーしておいたデータを結合後、パーティションに戻せば終了です。
さいごに
以上がクローン作成からパーティション結合までの方法になります。
参考にしていただけると嬉しいです。
きまぐれ夫婦 旦那Kou